今回は宅建は7割取れば合格することができるのかついて取り上げていきます。
こういった方に向けてこの記事を書きました!
この記事を最後まで読んでもらえると、次のようなことが分かります。
- 宅建試験は7割取れば合格できるのか
- 何割取れば確実に合格できるのか
- 合格点を取るための勉強法
是非今回の記事を参考に、宅建取得を考えている方は合格を目指してチャレンジしてみてください!
宅建は7割取れば合格することができるのか?

結論から言いますと、4.5年前ならできました。
現在で7割りだと少し物足りない点数というのが正直なところです。
下記の表を見てもらったら分かるのですが、ここ数年で合格点が35点以上の年が増えています。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
---|---|---|---|---|
平成11年 | 178,384人 | 28,277人 | 15.9% | 30点 |
平成12年 | 168,094人 | 25,928人 | 15.4% | 30点 |
平成13年 | 165,104人 | 25,203人 | 15.3% | 34点 |
平成14年 | 169,657人 | 29,423人 | 17.3% | 36点 |
平成15年 | 169,625人 | 25,942人 | 15.3% | 35点 |
平成16年 | 173,457人 | 27,639人 | 15.9% | 32点 |
平成17年 | 181,873人 | 31,520人 | 17.3% | 33点 |
平成18年 | 193,658人 | 33,191人 | 17.1% | 34点 |
平成19年 | 209,684人 | 36,203人 | 17.3% | 35点 |
平成20年 | 209,415人 | 33,946人 | 16.2% | 33点 |
平成21年 | 195,515人 | 34,918人 | 17.9% | 33点 |
平成22年 | 186,542人 | 28,311人 | 15.2% | 36点 |
平成23年 | 188,572人 | 30,391人 | 16.1% | 36点 |
平成24年 | 191,169人 | 32,000人 | 16.7% | 33点 |
平成25年 | 186,304人 | 28,470人 | 15.3% | 33点 |
平成26年 | 192,029人 | 33,670人 | 17.5% | 32点 |
平成27年 | 194,926人 | 30,028人 | 15.4% | 31点 |
平成28年 | 198,463人 | 30,589人 | 15.4% | 35点 |
平成29年 | 209,354人 | 32,644人 | 15.6% | 35点 |
平成30年 | 213,993人 | 33,360人 | 15.6% | 37点 |
令和元年 | 220,797 人 | 37,481人 | 17.0% | 35点 |
令和2年 | 168,989人 | 29,728人 | 17.6% | 10月実施 38点 12月実施 36点 |
令和3年 | 209749人 | 37,579 人 | 17.9 % |
34点 |
ただ、点数だけ見ると上がって見えるので不安になる人もいると思いますが、合格率も一緒に上がっているので安心してください。
宅建試験は何割取れば確実に合格することができるのか?

最近になって情勢が変わってきているのであれですが、確実にというならば8割取れれば合格できるでしょう。
いまだかつて合格点が8割に届いたことはありませんし、運営側もそれ以上難しくするつもりもないと思います。
辞める宅建士もいるので、新しく宅建士が出てこないとその数は減ることになります。
なので落とす試験にはならないと思うので合格点が8割の40点に到達することは現時点ではあまり考えられません。
宅建で合格点を取るための具体的な勉強方法

もし宅建でより高い点数を取りたいのであれば、通信講座をお勧めします。
分かりやすい教材だけでなく、効率よく勉強できるので合格率も格段に上がります。
下記の記事に詳しく勉強方法や通信講座について書いているので良ければ是非参考にしてみてください。

今後宅建の合格点はどのように推移していくのか

上記の表を見てもらったら分かるように宅建試験は年々合格率とともに合格点も高くなってきてます。
ここ2年はコロナ禍もあり、宅建試験も2回に分けて実施されたり、受験者に多少の影響はあったにしろそこまで大きな変動はなかったと思います。
ただ、合格率とともに徐々に合格点が今までの合格の目安だった7割の35点を超えてきているので、今後は37点くらいが合格点の基準になってくるのではないかと思います。
極端に難しくなることはないと思います。
まとめ

今回、宅建は7割取れば合格することができるのかについての記事を書かせていただきました。
現状では少し物足りない点数ではありますが、落ちるとも言えないボーダーラインギリギリの点数です。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。