今回は宅建に半年の独学で合格するための勉強スケジュールについて解説していきます。
- 宅建に期間半年の独学で合格するための方法
- 各月ごとの具体的な勉強方法
- 独学よりもおすすめの勉強方法
宅建に半年の独学で合格するための勉強スケジュール
先に結論から言うと、期間半年の独学で宅建試験に合格するためのスケジュールは次のようになります。
- 5月:テキストの読み込み
- 6月:過去問集を解いてみる
- 7月:問題を解く→復習を繰り返し
- 8月:過去問10年分×2周解く
- 9月:市販模試を解く
- 10月:これまでやったことの見直し
それぞれ1つずつ深ぼって解説をしていきます。
勉強スケジュール5月:テキストの読み込み
まずは最初の1ヶ月目は教材が何も揃っていない状態だと思いますので自分に合った教材を選んでいきましょう。
どういった教材を選べば良いのかについては以下の記事を参考にしてみてください。
とにかくまずは3周以上読み進めてみよう
最初はわからなくて辛いと思いますがそれでもなんとか3周以上は読み進めてみてください。
立ち止まるのではなく、分からないところは飛ばしても良いのでとにかく先に読み進めて行くということを意識しながら学習を進めてみてください。
勉強スケジュール6月:過去問集を解いてみる
5月の段階でテキストを3周読むことができたら6月からは問題集を解いていきましょう。
問題は最初は難しく感じるはずです。特に民法は私も全く得点を取ることができませんでした。それでも全く問題ありません。
1歩ずつで大丈夫なので6月の時点で『なんだか見たことがある』を増やしていきましょう。
勉強スケジュール7月:問題を解く→復習を繰り返し
7月になってくると夏も本番で少しモチベーションが落ちてくるかもしれません。
ただ手を止めてはいけません。5月6月で作ってきた基礎の部分を7月はさらに固める作業です。
1からテキストを読み始める必要はありません。問題を解くことを中心として、分からない分野をテキストに立ち返るという方法です。
これを繰り返していくことでかなり力がついてきます。
勉強スケジュール8月:過去問10年分×2周解く
ここまで問題集をかなり解いてきているので重なる問題も多いと思います。
この時点で得点を気にする必要は全くありません。あくまでも過去問は宅建試験の傾向を掴むためのものです。
それを知った上でテキストを見返してみると、さらにその部分に集中して覚えることができるので効率がかなり上がります。
過去問を解いたらしっかりと解説を読むこと
注意点としては問題を解いた後には必ず解答解説の確認をしましょう。
ここを疎かにしてしまうとかなり勿体無いです。解説を読んでいるときにさらに新しい知識を取り入れることができるので、たっぷりと時間を使いましょう。
解説に関しては『宅建超高速勉強術 公式ブログ』がかなり分かりやすく過去問の解説をまとめてくれています。
勉強スケジュール9月:市販模試を解く
緊張感も増してくるのが9月ですが、ここまでこなしてきたことを思い出しながらそれを自信に変えていきましょう。
市販模試は自分が今まで解いたことのない問題なのでかなり難しいです。私も市販模試ではなかなか得点が取れませんでした。
市販模試は可能な限り購入するべき
市販模試は可能な限り購入して、解いてみることをおすすめします。
なぜなら各予備校によって出題される問題の傾向が違うので、解けば解くほど本試験で同じ問題が出題される可能性が上がるからです。
市販模試の問題が全て出題されるわけではありませんが、やればやるほど合格の可能性をあげることは確かです。
勉強スケジュール10月:これまでやったことの見直し
ここまできたら一番気をつけるべきことは体調管理です。
風邪をひいてしまって試験を受けることが出来なければここまでの努力が水の泡です。これでもかというほどまでに体調管理には努めましょう。
また学習に関しては新しいことをする必要はありません。これまで解いてきた問題を見返して自分が苦手な分野はしっかりとテキストを読み込む。
それを繰り返すだけです。ここまでこなしてきたなら大丈夫です。自信を持って本番当日を迎えましょう。
独学で宅建合格を目指すのはハードルが高め…
さて、ここまで宅建に半年の独学で合格するための勉強スケジュールを解説してきましたが実は私は独学での学習をおすすめをしていません。
ではどういった学習方法が良いのか?
結論としては私は通信講座を利用することをおすすめしています。
なぜなら通信講座は必要なポイントのみを効率良く学習することができ、圧倒的に合格までの勉強時間を削減することができるからです。
実際通信講座によっては独学と費用が変わらないものもあります。なので料金面だけで独学と決めつけている方は下の記事で通信講座について詳しくまとめているのでぜひそちらも参考にしてみてください。