今回は、宅建の申し込みや合格者の人数は毎年どのくらいなのか?というテーマで記事を書いていきます。
こういった方に向けてこの記事を書きました!
この記事を最後まで読んでもらえれば次のようなことがわかります。
- 宅建の申し込み人数はどのくらいなのか?
- 宅建の合格者の人数はどのくらいなのか?
- 宅建士の全国の人数はどのくらいいるのか?
宅建に関する様々な人数に関してこの記事ではまとめていくのでぜひ参考にしてみてくださいね。
宅建の申し込み人数はどのくらいなのか?
令和3年度の宅建の申込み人数は、25万6,704人でした。
令和2年度は、25万9,284人だったので毎年の申し込み人数は平均して25万人前後といった感じですね。
国家資格の申し込み人数としては一番多いのが宅建だと言われています。
受験資格など特になく、年齢問わず誰でも受験することができることで申込者の人数が増えていると言えます。
宅建の合格者の人数はどのくらいなのか?
以下、年度別の宅建の合格者数推移になります。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 合格点 |
---|---|---|---|---|
平成11年 | 178,384人 | 28,277人 | 15.9% | 30点 |
平成12年 | 168,094人 | 25,928人 | 15.4% | 30点 |
平成13年 | 165,104人 | 25,203人 | 15.3% | 34点 |
平成14年 | 169,657人 | 29,423人 | 17.3% | 36点 |
平成15年 | 169,625人 | 25,942人 | 15.3% | 35点 |
平成16年 | 173,457人 | 27,639人 | 15.9% | 32点 |
平成17年 | 181,873人 | 31,520人 | 17.3% | 33点 |
平成18年 | 193,658人 | 33,191人 | 17.1% | 34点 |
平成19年 | 209,684人 | 36,203人 | 17.3% | 35点 |
平成20年 | 209,415人 | 33,946人 | 16.2% | 33点 |
平成21年 | 195,515人 | 34,918人 | 17.9% | 33点 |
平成22年 | 186,542人 | 28,311人 | 15.2% | 36点 |
平成23年 | 188,572人 | 30,391人 | 16.1% | 36点 |
平成24年 | 191,169人 | 32,000人 | 16.7% | 33点 |
平成25年 | 186,304人 | 28,470人 | 15.3% | 33点 |
平成26年 | 192,029人 | 33,670人 | 17.5% | 32点 |
平成27年 | 194,926人 | 30,028人 | 15.4% | 31点 |
平成28年 | 198,463人 | 30,589人 | 15.4% | 35点 |
平成29年 | 209,354人 | 32,644人 | 15.6% | 35点 |
平成30年 | 213,993人 | 33,360人 | 15.6% | 37点 |
令和元年 | 220,797 人 | 37,481人 | 17.0% | 35点 |
令和2年 | 168,989人 | 29,728人 | 17.6% | 10月実施 38点 12月実施 36点 |
令和3年 | 209749人 | 37,579 人 | 17.9% | 34点 |
こうしてみると申込者数から受験する人の数はさらに減っていますね。
申し込んだは良いけど、結局勉強していないから受験するのやめよっかな。。こんなふうになるのが多いのも宅建試験の特徴です。
なぜ宅建士の人数は年々増えてきているのか?
宅建合格者の人数は増えてきていますが、その理由は合格率が直近の試験では高かったことが挙げられます。
決して試験が簡単だったからというわけではありませんが、最近の合格率は17%程度を推移しています。(以前までは15%前後だった)
宅建士の全国の人数はどのくらいいるのか?
宅地建物取引士の登録者数が約110万人、証交付者が約53万人というデータがあります。
データで見ると宅建士って結構いるんだなぁという印象ですよね。
とはいえ、こちらは現在定年で仕事をしていない人も含まれていたりするので宅建士の価値は現在でも不動産業界においてはかなり高いです。
事務所に必要な宅建士の人数は?
不動産営業をするにおいて、専任の宅建士は必ず一人必要というルールが存在します。
つまり宅建の資格を持っている人がいなければ、不動産の営業活動を行うことができないのです。
また従業員五人に対して、宅建士が一人必要というルールもあるので、例えば従業員が十人の場合には二人の宅建士が必要なことになります。
宅建士は不動産営業において必ず必要なので人材価値が高い!
今回は、宅建の申し込みや合格者の人数は毎年どのくらいなのか?というテーマで記事を書いてきました。
事務所に宅建士の人数の制限などもあるため、不動産業界においては宅建士の人材価値は本当に高いです。
これから宅建士を目指している方は上位15%に入る必要がありますが、それを乗り越えることができればかなり市場価値が高くなると思うのでぜひ頑張ってみてくださいね!
では、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。