宅建

宅建の合格率はどのくらい?過去の推移や低い理由についても解説!

宅建の合格率はどのくらい?過去の推移や低い理由についても解説!

今回は宅建試験の合格率が低い理由について取り上げていきます。

“お悩み君”
“お悩み君”
宅建の合格率ってどのくらいなんだろう?友達から宅建の合格率は低いって聞いたことがあるんだけど、やっぱり難しいのかな…
この記事で分かること
  1. 宅建試験の合格率が低い理由
  2. 宅建試験の合格率推移
  3. 独学や一発合格の割合
“けんた”
“けんた”
この記事を書いている私は、宅建試験に3ヶ月満たない短期間で合格に成功しているので試験ついては詳しい自信があります。

宅建の合格率はどのくらい?

宅建の合格率は約15%〜17%と言われています。

宅建独学者の合格率の正確な数字は公表がされておりませんが、一般的に独学で試験に臨む方の割合は3分の1程度と言われています。

そのため合格率15%から考えると、5%程度と推測がされます。

“けんた”
“けんた”
とは言っても独学者の合格率は通信講座や通学者に比べると低いのでさらに合格率は下と見ておいて良いでしょう、、

宅建合格率の過去の推移

では、宅建試験の合格率はどのように推移しているのでしょうか。

以下に簡単にまとめてみました。

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
平成11年 178,384人 28,277人 15.9% 30点
平成12年 168,094人 25,928人 15.4% 30点
平成13年 165,104人 25,203人 15.3% 34点
平成14年 169,657人 29,423人 17.3% 36点
平成15年 169,625人 25,942人 15.3% 35点
平成16年 173,457人 27,639人 15.9% 32点
平成17年 181,873人 31,520人 17.3% 33点
平成18年 193,658人 33,191人 17.1% 34点
平成19年 209,684人 36,203人 17.3% 35点
平成20年 209,415人 33,946人 16.2% 33点
平成21年 195,515人 34,918人 17.9% 33点
平成22年 186,542人 28,311人 15.2% 36点
平成23年 188,572人 30,391人 16.1% 36点
平成24年 191,169人 32,000人 16.7% 33点
平成25年 186,304人 28,470人 15.3% 33点
平成26年 192,029人 33,670人 17.5% 32点
平成27年 194,926人 30,028人 15.4% 31点
平成28年 198,463人 30,589人 15.4% 35点
平成29年 209,354人 32,644人 15.6% 35点
平成30年 213,993人 33,360人 15.6% 37点
令和元年 220,797 人 37,481人 17.0% 35点
令和2年 168,989人 29,728人 17.6% 38点
令和2年
(12月)
35,258人 4,609人 13.1% 36点
令和3年 209,749人 37,579 人 17.9% 34点
令和3年
(12月)
24,965人 3,892人 15.6% 34点
令和4年 226048人 38,525 人 17.0% 36点
令和4年
(12月)
随時更新 随時更新 随時更新 随時更新

宅建試験の合格率は毎年15~17%で、おおよそ4人に1人が合格できる計算になります。

国家資格というだけあって、決して簡単な試験ではないというのがこのデータからも分かるのではないでしょうか。

宅建の合格率が低い5つの理由

結論からいうと、私が考える宅建の合格率が低い理由は以下の5つです。

  1. 誰にでも受講資格があるのでなんとなく受験する人が多い
  2. 覚えるべき項目が多い
  3. 年々試験のレベルが上がってきている
  4. 社会人になると勉強に使える時間が少なくて大変
  5. 法律の知識が必要になる

これらをそれぞれ解説していきます。

宅建の合格率が低い理由1:誰にでも受験資格があるのでなんとなく受験する人が多い

宅建試験には受験資格がありません。

つまり誰でも試験を受験することができます。

なので、宅建に関しては勉強をしないまま受験する人も多いので、落ちる人が多くいます。

他の難関資格と呼ばれる試験だと、大学卒業が条件だったり、ある一定の分野の単位を取っていることなどの条件になっているものもあります。(税理士や弁護士など)

宅建の合格率が低い理由2:試験範囲が広く覚えるべき項目が多い

宅建試験は覚えるべき分野が非常に多いです。

この覚えなければいけないことが多いがあまりに、結局試験に合格するために重要な部分を覚えきれず試験に落ちる人は少なくないです。

宅建の勉強のイメージは広く浅くです。

宅建の合格率が低い理由3:年々試験のレベルが上がってきている

実は宅建試験のレベルは年々上がってきています。

数十年前の過去問と、直近の過去問を見比べてみれば一目瞭然です。

特に2015年(平成27年)4月1日から、「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に名称変更されてからはさらに試験が難しくなったと言われています。

宅建の合格率が低い理由4:社会人になると勉強に使える時間が少なくて大変

社会人になるとどうしても時間の確保が難しくなりますね。

宅建試験は社会人の人が受講する割合が多く、宅建試験の合格率が低い理由の1つとして存在します。

宅建の合格率が低い理由5:法律の知識が必要になる

宅建試験には民法が出題されます。

受講生の多くが苦手意識をもつ分野です。

普段の生活で法律の勉強はあまり馴染みがないですし、試験に出題される内容自体も民法が他の分野に比べて難しいです。

この民法を攻略できず、あと数点足りずに落ちてしまったという人もたくさんいるので、宅建の合格率が低くなっている要因として法律の知識が関係していると思われます。

宅建1回目や独学なら合格率はさらに低い…

宅建の合格率は大体15%あたりを推移していますが、宅建試験一回目や独学となればその合格率はガクンと下がり半分以下になります。

士業の中では取得しやすい資格と言っても、法律などの専門性のある分野もあるため宅建はそれほど簡単な試験ではありません。

ですがしっかりとして手順を踏んで勉強していくと合格の可能性は限りなく高くなります。

具体的などういった勉強をすれば効率的に宅建合格を目指せる方は下の記事にまとめているので最短で合格を目指したい方は是非参考にしてみてください。

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