今回は宅建試験の勉強する順番について解説します。
- 宅建試験で効率の良い勉強の順番を知りたい
- 宅建試験の受験を考えているけど何から勉強すれば良いのかよく分からない。
- 一度宅建の勉強に挑戦したことがあるけど難しすぎて挫折してしまった
こういった方に向けてこの記事は書きました!
この記事を読んでいただければ宅建の効率の良い勉強の順番を知ることができ、やるべきことが明確化させるので挫折を防ぎやすくすることができるはずです。
ちなみにこの記事を書いている私は宅建試験に2ヶ月という短期間で合格しているのである程度の信頼性は担保されるはずです。
今回の記事を参考にしていただいて効率の良い宅建の勉強をしてみてください!
宅建試験は勉強する順番を間違えてしまうと挫折しやすくなる
結論として、宅建試験の勉強の順番を間違えてしまうと挫折しやすくなります。
なぜなら宅建試験で一番難しいと言われているのは権利関係の分野ですが、最初に権利関係から勉強を初めてしまうと初学者の方であれば難しすぎて挫折しやすくなるからです。
もちろんどの順番で勉強をしても自分は挫折しないという人であれば問題はありませんが、もしかしたら自分は挫折してしまうかもしれないと心配な人は適切な勉強の順番を押さえておくべきです。
宅建の勉強でおすすめの順番
では宅建の勉強をする順番ですが、次のステップがおすすめです。
- 宅建業法
- 権利関係
- 法令上の制限
- 税・その他
これらをそれぞれ深掘りしていきます。
1.宅建業法
まず宅建の勉強で一番最初にするべき分野は『宅建業法』です。
なぜなら宅建業法は宅建試験の中で一番配点が高い分野であり、かつ一番簡単だからです。暗記さえすれば得点をあげることができます。
初学者の方が挫折しやすい理由は、書いてある内容が理解できないからだと思います。その挫折する原因を宅建業法から勉強することで取り除くことができます。
宅建業法の詳しい勉強方法については、【宅建試験】宅建業法で高得点を取るための勉強法【最重要分野】で解説しています。
2.権利関係
次に勉強するのが権利関係です。
権利関係は宅建試験の中で一番難しいので後回しにしたくなりますが、範囲がとにかく広いのでなるべく早い段階から勉強をスタートさせておくのが良いです。
ただ完璧に覚える必要はないので、どういった内容なのかをある程度理解できれば十分です。
もし権利関係が難しすぎて挫折してしまいそうという方は飛ばして次の法令上の制限に移ってしまっても全く問題なしです。
3.法令上の制限
法令上の制限は建築基準法や国土利用計画法など馴染みのない分野なので最初は取っつきにくさを感じるはずです。
ただ宅建業法と同じで覚えてしまえば得点を取れる分野でもあります。
権利関係は理解をするのが難しいのですが、法令上の制限は理解の難しさというよりも覚えることの難しさです。
法令上の制限の勉強方法については、【宅建試験】法令上の制限の攻略方法を分かりやすく解説を参考にしてみてください。
4.税・その他
税・その他は範囲は広いですが、毎年ある程度出題される問題のパターンが決まっているので対策がしやすい分野でもあります。
なので勉強の順番を一番後回しにしても十分間に合います。
ある程度上記3つの分野の学習が進んできた段階で勉強をスタートさせましょう。
本番の試験で解く順番は勉強の順番とは違うので注意
ここまでは宅建の勉強する順番について解説してきました。
ただ実際の本試験で問題を解く順番は、勉強する順番とは異なるので注意しましょう。
結論として次の順番で本試験の時は問題を解くのがおすすめです。
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 税・その他
- 権利関係
権利関係を一番最後に解く理由
本試験では権利関係を一番最後に解くようにしましょう。
なぜなら権利関係を先に解いてしまうと問題が難しくて全く解けなかった時に焦ってしまいペースが乱れてしまうからです。
割とよく聞くのが権利関係から時初めてしまい分からなくてパニックになってしまい、結局解けるはずの問題も集中できずに試験に落ちてしまったというケースです。
なので先に暗記科目である「宅建業法」、「法令上の制限」、「税・その他」を全て終わらせてから落ち着いて「権利関係」を解くのがおすすめです。
完璧を求めすぎずに次に進むことが大切です
宅建の勉強をする時に大切なことが、完璧を求めすぎないということです。
宅建の勉強をしているとどうしても最初は理解できない内容が出てきます。ただそこに詰まってずっと止まっているとやる気が無くなってきてしまいます。
なので分からなかったらとにかく飛ばして先に進む。くらいのスタンスで勉強を進めて行くと効率よく宅建の勉強ができます。
後から振り返ってみて見直したらすぐに理解できたということが往々にしてあります。
不動産勤務をしている方は5点免除を使うべき
もし今あなたが不動産に勤務しているのなら5点免除の制度は必ず使いましょう。
なぜならこの制度を使うことによって「税・その他」のうち5点分を免除してもらうことができるからです。
そうすることで勉強時間を短くすることができ、他の分野により集中することができます。
より効率を求めるなら宅建通信講座がおすすめ
より効率的に宅建に合格したいという方には通信講座がおすすめです。
宅建の通信講座はやるべきことが予め明確化されているので挫折する可能性を一気に下げることができますし、勉強の順番で悩むこともありません。
とにかく指定された教材をこなすことができれば合格できるので。私はユーキャンを使って2ヶ月で合格しましたが、今一番おすすめの宅建通信講座は受講者の合格率が7割りを超えているフォーサイトです。
最近の宅建講座は合格後に全額キャッシュバックされるものもあるので、ぜひあなたに一番あった通信講座を選んでみてください。
宅建の勉強の順番は挫折しないために重要
今回は宅建試験の勉強する順番について解説してきました。
もう一度最後にまとめると宅建の勉強は次の順番にするのが良いです。
- 宅建業法
- 権利関係
- 法令上の制限
- 税・その他
勉強する順番を意識するのは何よりも宅建の勉強で挫折をしないためです。順番以外にも自分がどうすれば挫折しないか?を意識しながら学習を進めていけば自ずと合格する可能性をあげることができるはずです。
挫折せずに最後までやりきって宅建に合格しましょう!
では、最後まで読んでいただいてありがとうございました。