宅建

宅建が簡単すぎるは嘘!簡単と言われている4つの理由とは?

今回は宅建が簡単と言われている4つの理由を解説します。

“お悩み君”
“お悩み君”
宅建は簡単すぎるって友達から聞いたんだけど、嘘とも聞くし、あれって本当なのかな?これから宅建取得を考えているけど、なんだか勉強しなくてもいけそうだな。

こういった方に向けてこの記事は書きました!

この記事を読んでいただければなぜ宅建が簡単だと言われているの4つの理由を知ることができると共に、どうすれば宅建試験に簡単に合格することができるのかについて知ることができます。

“けんた”
“けんた”
この記事を書いている私は宅建試験に2ヶ月で合格しているのである程度の信頼性は担保されるはずです。

宅建試験が簡単なのかどうか知りたい!という方はぜひ参考にしてみてください。

宅建が簡単すぎるは嘘!簡単と言われている4つの理由とは?

宅建は決して簡単な試験ではありませんが、よく簡単な試験という風に言われることがあります。

その理由は次の4つです。

  • 他の国家資格に比べると比較的合格しやすい
  • 受験資格がないので誰でも受験することができる
  • 出題傾向が毎年ある程度似ているので対策しやすい
  • 以前は合格点が低かった

これらをそれぞれ深掘りしていきます。

他の国家資格に比べると比較的合格しやすい

宅建試験の合格率は毎年約15%〜17%を推移しています。そのため他の難関国家資格に比べると比較的合格はしやすい試験ではあります。

そのため他の難関国家資格を受験している人が、『自分の受験している資格に比べて宅建は簡単だ』という風に言っているケースはよくあります。

宅建が他の難関資格に比べて合格しやすいというのは事実ですが、決して簡単な試験だというわけではありません。

他の上位国家資格者が簡単と言っているだけ。

受験資格がないので誰でも受験することができる

宅建試験は受験資格がないので誰でも受験することができます。

他の国家資格であれば大学卒業であったり、何かの専門分野の授業を受けていたことなどの条件があるものもあります。

そのため誰でも簡単に受験することができる=宅建試験が簡単という風に言われているケースもよく見られます。

年齢制限もないので、小学生が合格している事実もあるため。

出題傾向が毎年ある程度似ているので対策しやすい

宅建試験は毎年の出題傾向がある程度似ているので対策がしやすい試験であると言われています。

なぜなら宅建試験のほとんどの問題は過去問から焼き回しで出題されることが多かったからです。正直少し前までなら過去問をしっかりとやり込んでおけば十分合格できる試験でした。

ただ近年は難易度が上がってきていて、過去問だけをやっていたら合格できるほど簡単な試験ではなくなってきているのも事実です。

以前は合格点が低かった

宅建試験の直近5年間の合格点は35〜37点です。これは全体で7割以上の点数を取る必要があります。

実は以前までは合格点が30点の前半台とそれほど高くはありませんでした。ただ近年は受験者数の増加に伴い受験者のレベルが上がっています。

そのため合格点数が高くなっているので、以前よりも合格するのは簡単ではなくなってきています。

宅建の難易度は昔はもっと簡単だった?

実は宅建試験の難易度は年々上がってきています。

宅建試験の合格率と合格点の推移表

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
平成11年 178,384人 28,277人 15.9% 30点
平成12年 168,094人 25,928人 15.4% 30点
平成13年 165,104人 25,203人 15.3% 34点
平成14年 169,657人 29,423人 17.3% 36点
平成15年 169,625人 25,942人 15.3% 35点
平成16年 173,457人 27,639人 15.9% 32点
平成17年 181,873人 31,520人 17.3% 33点
平成18年 193,658人 33,191人 17.1% 34点
平成19年 209,684人 36,203人 17.3% 35点
平成20年 209,415人 33,946人 16.2% 33点
平成21年 195,515人 34,918人 17.9% 33点
平成22年 186,542人 28,311人 15.2% 36点
平成23年 188,572人 30,391人 16.1% 36点
平成24年 191,169人 32,000人 16.7% 33点
平成25年 186,304人 28,470人 15.3% 33点
平成26年 192,029人 33,670人 17.5% 32点
平成27年 194,926人 30,028人 15.4% 31点
平成28年 198,463人 30,589人 15.4% 35点
平成29年 209,354人 32,644人 15.6% 35点
平成30年 213,993人 33,360人 15.6% 37点
令和元年 220,797 人 37,481人 17.0% 35点
令和2年 168,989人 29,728人 17.6% 10月実施
38点
12月実施
36点
令和3年 209749人 37,579 人 17.9
%
34点

 

この表を見てみると分かりますが、宅建試験の合格率自体には変化がありませんが合格点数は年々上がってきています。

以前までは30点前半台を取れば合格することができていたのですが、最近では最低でも35点取らなければ合格することができず宅建の合格難易度は上がってきています。

宅建に簡単に合格するための方法

“お悩み君”
“お悩み君”
宅建が簡単ではないことは理解した。けどどうすれば簡単に合格することができるんだろう?

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宅建は簡単ではないけど、十分合格が狙える試験です

今回は宅建が簡単と言われている4つの理由について解説してきました。

結論として宅建試験は決して簡単ではありませんが、十分合格を狙える試験だと言えます。

しっかりとした対策をしてぜひ今年で宅建試験の合格を目指してみてください!

では最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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