今回は宅建試験の試験時間と当日の時間配分、順番について紹介します。
こういった悩みを解決していきます。
この記事を読んでいただければ宅建の試験時間を知ることができ、本番当日のイメージをすることが出来ると共に試験当日に時間が足りなかった…なんてことを防ぐことができます。
この記事を書いている私は実際に宅建試験を受験しており、試験時間を30分以上残してテストを終えてさらに合格しています。
ぜひ最後まで読んでみてください。
宅建の試験時間は何時間?
ただし、12:30から行われる「受験に際しての注意事項説明』までには着席しておく必要があるので余裕を持って試験会場には行っておきましょう。
5問免除を受ける人は試験時間が異なるので注意
ちなみに宅建試験には5問免除の方は13時10分から15時までの1時間50分と試験時間が異なるので注意しましょう。
不動産の勤務経験がある方は申し込んでおくことをお勧めします。
宅建試験当日の時間配分・順番
次に試験当日の時間配分を詳しく紹介します。
以下のように時間を使うと最後の見直しまで余裕を持って出来るのでおすすめです。
- 13:00-13:30 宅建業法
- 13:30-13:50 法令上の制限
- 13:50-14:05 税・その他
- 14:05-14:35 権利関係
- 14:35-15:00 最終の見直し
時間配分について深掘りしていきます。
13:00-13:30の時間配分 宅建業法
まずは一番簡単な分野と言われている宅建業法から解いていきましょう。
宅建業法は得点配分も高く、合否を分ける大切な分野でもあります。
試験の最初の時間なので集中力もあり、緊張感もすごいはずです。
まずは問題を解きながら心を落ち着けましょう。
13:30-13:50の時間配分 法令上の制限
次に法令上の制限を20分間で解いていきましょう。
法令上の制限は問題数もそれほどなく、暗記科目なのでサクッと解いてしまって次の分野に移りたいところです。
13:50-14:05の時間配分 税・その他
次に税・その他を15分間で解いていきましょう。
統計などの問題は少し時間が必要かもしれませんが、それほど時間のかからない分野だと思うので、15分あれば十分に終わるはずです。
14:05-14:35の時間配分 権利関係
試験の1番の山場になります。
終盤に近づき、集中力も切れてきそうだと思いますが最後に30分間で権利関係を解きましょう。
権利関係は最初の14問なのですが、飛ばして最後に解くことをおすすめしています。
最後の残った時間で余裕を持って解くのがもっとも効率的です。
14:35-15:00の時間配分 最終の見直し
最後の余った時間で問題の見直しをしていきましょう。
問題にも選んだ答えをマークしておくと、マークシートの塗りつぶしミスがないか簡単に見直すことが出来るのでおすすめです。
焦ってしまって違う答えを選んでいた、マークしていたで不合格になる人はたくさんいます。
それも実力なので、最後まで油断せずに徹底的に見直しをするようにしましょう。
学習段階から試験の時間配分を意識して問題を解こう
時間配分を紹介しましたが、この時間配分は学習段階から意識をしておきましょう。
例えば、過去問を解くのであればきちんと2時間と時間を決めて、当日と同じような順番で問題を解いて行きましょう。
本番にいきなりこの時間配分でやろうとしてもできないからです。
宅建の試験時間が足りない…を防ぐために気をつけるべき3つのこと
こういったことにならないためにも、時間切れにならないために気をつけるべき3つのことを紹介しておきます。
- 試験会場には1時間前には到着しておくこと
- 試験前には必ずトイレに行っておく
- 分からない問題は考え込まずにとにかく飛ばすこと
これらを深掘りしていきます。
試験会場には1時間前に到着しておくこと
試験当日はとにかく余裕を持った行動をすることが重要です。
そのため試験開始の1時間前には試験会場には到着しておくのが望ましいです。何かのアクシデントで試験開始に遅れてしまえば、その時点で試験時間を失うことになるからです。
また気持ちを落ち着けるという意味でも試験会場に早く到着して、散歩をしてみるのがおすすめです。
試験前には必ずトイレに行っておく
当たり前のことですが、試験前には必ずトイレにいっておきましょう。
試験が始まってからでも、試験監督に相談すれば行くこともできますが、それだと試験時間が短くなってしまいます。
試験前には大丈夫だったのに、試験が始まったら行きたくなったということもよくあるのでとにかく試験前にはトイレに行っておきましょう。
分からない問題は考え込まずにとにかく飛ばすこと
これはすごく重要なことなのですが、試験問題って普通に分からない問題が出題されるので立ち止まって考えずに、とにかく先に進みましょう。
目安としては1分間考えて分からないのであれば次にいって大丈夫です。
チェックマークだけ入れておいて、最後の見直しの時間に戻って考えるようにしましょう。そうしないと時間が足りなくて最後まで問題が解けなかった…ということになるからです。
先に先にまずは問題を一通り終わらせることを意識しましょうね。
試験当日は時計を持っていくことを忘れずに
試験会場によっては時計が設置されていない場所もあるので、当日は時計を持参することを忘れないようにしましょう。
せっかく完璧な時間配分を作っても、時計がなければ達成することができません。
試験実施団体は持ち込みの時計について次のような条件を提示しています。
試験時間中に使用できる腕時計は、時計機能(時刻確認)のみのものに限ります。不正行為防止のため、監督員が腕時計を机の上に置いて使用するよう指示する場合があります。
アナログ時計がおすすめ
デジタル時計には時計以外の機能が含まれている可能性があるので、万が一のことを考えてアナログを用意しておく方が安心です。
時計は安いもので構わないので、当日までに用意しておきましょう。
宅建試験時間の配分についてのまとめ
今回の記事では宅建試験、試験当日の時間配分について解説してきました。
今回の内容をもう一度まとめると次のようになります。
- 13:00-13:30 宅建業法
- 13:30-13:50 法令上の制限
- 13:50-14:05 税・その他
- 14:05-14:35 権利関係
- 14:35-15:00 最終の見直し
宅建の試験時間は2時間ありますが、本番当日はテンパってしまい時間が足りずに不合格になってしまったという人はたくさんいます。
本番で緊張するのは当たり前なので、しっかりとパフォーマンスを出し切れるように勉強段階から常に時間を意識しながら問題を解いておきましょう。
そうすれば本番当日に時間が足りなかったと後悔する未来を防げるはずです。
頑張ってくださいね!
では、最後まで読んでいただきありがとうございました。